会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

EXCLUSIVE-破産申請のFTX、少なくとも顧客資金10億ドルが不明に=関係筋(ロイターより)

EXCLUSIVE-破産申請のFTX、少なくとも顧客資金10億ドルが不明に=関係筋

破産法(チャプター11)の適用を申請した仮想通貨交換業者FTXから、少なくとも10億ドルの顧客資金が消失しているという記事。

FTXは、CEOだったバンクマンフリード氏の個人会社との取引が問題になっていますが...

「関係者らはロイターに対して、サム・バンクマンフリード最高経営責任者(CEO)が、FTXから同氏が個人保有する投資会社アラメダ・リサーチに、100億ドルの顧客資金を密かに移したと指摘した。

このうちかなりの資金がその後消失。ある関係者は、不明になっているのは約17億ドルとし、別の筋は10億─20億ドルとしている。」

FTXトレーディングの日本法人はどうなっているのか...

渦中のFTX、日本で円の出金再開 「顧客保全」せかした金融庁(朝日)

顧客から預かっている日本円の出金を再開したとのことです。

会社の説明によると、顧客の暗号資産は「コールドウォレット」で、法定通貨は「信託口座」で、分別管理を行っているそうです。日本円は、信託口座に入っていたのでしょうから、流出の可能性は低かったのでしょう。暗号資産の方は、再開に取り組んでいるそうです。

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