三井住友フィナンシャルグループが傘下の会社の会計システムを統一するという記事。
「三井住友フィナンシャルグループ(FG)は2025年度をメドに、グループ会社の会計システムを統一する。約150億円を投じて日本オラクルのシステムを導入する。収益をタイムリーに管理できるようにすることで、経営判断の迅速化につなげる。銀行や証券、信託などグループの会計システムを統一するのはメガバンクグループで初めて。」
2023年度に主要5社に導入し、その後約200社ある国内連結子会社・関連会社に広げるそうです。
「紙ベースの経費申請や押印での承認処理を原則、不要にする方針。経理処理から決算処理までシステムが一貫して手掛けることで、経理部門の負担軽減を図る。」
記事によれば、現状では、グループ会社のコストや利益は月次で把握していないそうです。それはまずいでしょう。
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