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「巨額のカネを不正に流用した『背任罪』の疑い」東京女子医の“女帝”が警視庁に刑事告発された!(文春オンラインより)

「巨額のカネを不正に流用した『背任罪』の疑い」東京女子医の“女帝”が警視庁に刑事告発された!

東京女子医科大学の理事長が「背任罪」の疑いがあるとして、警視庁に告発されていたという記事。

「岩本絹子氏が深く関与したとみられる疑惑のカネに関して、徹底的な捜査を求める告発状が、今年9月に警視庁捜査二課に提出されたことが、関係者への取材で分かった。告発人として名を連ねるのは、いずれも女子医大出身の医師たち。」

3つの疑惑があるそうです。

「疑惑1「出向職員の架空&水増し請求」」

「疑惑2「元タカラジェンヌ関連会社との不透明な契約」」

「疑惑3「建築アドバイザーに巨額の報酬」」

記事中の図によると、それぞれ、約2.5億円、1億円超、約3億円の資金が流れたようですが、正当な支払い分も含まれているようですから、全部が不正というわけではなさそうです。

弁護士のコメント。

「岩本理事長の「疑惑のカネ」が、刑事事件として立件される可能性について、かつて東京地検の検事を務めた経験がある落合洋司弁護士に見解を聞いた。

「岩本理事長の権限によって、女子医大にとって必要のない金が使われた、もしくは外形上は必要があると装っていても実態は私的に使われているとか、いわゆる『背任罪』が成立する可能性がある支出だと捉えることができます。重要なポイントは、金が実質的にどのような目的で支出され、何に使われたか。本来、使われるべき目的と反している実態が解明されることです。それが分かれば、背任罪や横領罪、場合によっては詐欺罪に該当する可能性があります」」

詳しくは、文春記事をご覧ください。

この問題は、当サイトでも以前取り上げました。

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