会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

(書籍の紹介)企業統治改革の陥穽 労組を活かす経営

4532134765企業統治改革の陥穽 労組を活かす経営
小池 和男
日本経済新聞出版社 2018-01-20

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(宣伝文より)

「今日、企業統治カ(コーポレートガバナンス)改革というとまず外部からの監視、社外取締役の必要性が叫ばれるが、本当にそうだろうか? コンプライアンス等々に続いてまたもやアメリカ流を鵜呑みにしているのではないだろうか? 本書は、弱体化が囁かれ続けている労働組合にこそ様々な成長力向上の知恵が潜んでいることを明らかにする異説の経営改革の書。

本書は、時流におもねることなく、ファクトをもって日本の労働経済を分析し続けてきた巨匠、小池和男氏による大胆なの警告の書です。発言・提案する労組が企業に有益であり、その機能は社外取締役ではとうていカバーできないことを明らかにします。ヤマハ、大隈鉄工所、すかいらーくなどを事例に経営者交代に労働組合が果たしたプラスの役割を明らかにします。」

2月8日の日経夕刊の書評でほめていました。

著者は有名な労働経済学者。これもまだ手に取っていませんが、通説とまったく逆なだけに興味が引かれます。(労組かどうかは別として、「社外取締役ではとうていカバーできない」部分が多いことはたしかでしょう。)
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