会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

個人事業主の「会計ソフト非利用者」が間もなく半数を切る見通し~MM総研調査(INTERNET Watchより)

個人事業主の「会計ソフト非利用者」が間もなく半数を切る見通し~MM総研調査

MM総研という会社による「クラウド会計ソフトの利用状況調査(2024年3月末)」の結果を紹介する記事。

「調査した2万4878事業者のうち、「会計ソフトを利用している」と答えたのは40.2%(1万10事業者)。その利用形態の内訳は「クラウド会計ソフト」が33.7%、「PCインストール型会計ソフト」(会計データのみをクラウド上で保管するものを含む)が49.8%、「分からない」が16.5%だった。クラウド会計ソフト利用者は1年前の調査の31.0%から2.7ポイント増加しており、「引き続き拡大基調にある」としている。」

会計ソフトを利用していない個人事業主はどうやっているのか...

「一方で「会計ソフトを利用していない」とした個人事業主は51.8%(1万2891事業者)と半数を占めている。会計ソフト非利用者が行っている方法としては、「市販の帳簿やノートなどへの手書き」が38.4%「Excelなどの表計算ソフトに入力」が38.0%で多く、次いで「税理士や会計事務所への外部委託」が20.7%だった。」

クラウド会計の会社別シェアは...

「クラウド会計ソフトを利用している個人事業主が実際に利用している製品の事業者別シェアは、弥生が53.6%。freeeが24.9%、マネーフォワードが15.2%の順で、これら3社の合計で9割以上を占める。」

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