会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

危ない300社リスト 上場27社、「1兆円企業」など 会員制報告会で実名公開(夕刊フジより)

危ない300社リスト 上場27社、「1兆円企業」など 会員制報告会で実名公開

「東京経済」(「東洋経済」ではありません)という信用調査会社の「危ない300社リスト」を紹介した記事。上場会社も含まれているそうです。

「今回も影響に配慮して社名は伏せるが、300社の中には東証1部を含む上場企業が27社。あるIT関連企業は「役員個人に関する問題が指摘された」。電機系の大手部品メーカーは「円高や中国などの市況低迷の影響もあって、ここ数カ月の資金繰りが急速に悪化している」という。

別の部品メーカーは「実態は破綻状態で、単独での生き残りは無理」。中堅ゼネコンについては「大手ゼネコンによる買収話が浮上している」と説明した。」

「コンプライアンス(法令順守)違反やガバナンス(企業統治)不全の結果、倒産や信用不安に至るケースも多いといい、「過去に悪事を働いた人物が新たに会社を興したり、コンサルタントと称して会社に入り込んだりするケースや、暴力団と一緒に逮捕される経営者も増えてきた。決算数値に見えない部分の注意も必要だ」と警鐘を鳴らした。」

上場会社の場合は、その監査人が把握している事項ばかりだと思いますが...
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