会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

大工が20年で半減 若者敬遠、住宅修繕の停滞懸念(日経より)

大工が20年で半減 若者敬遠、住宅修繕の停滞懸念(記事冒頭のみ)

国勢調査の結果によると、大工の数が大幅に減っており、住宅修繕などに影響が出るのではないかという記事。新築工事の不具合も増えているそうです。

「住宅の建設や修繕の担い手である大工が減っている。2022年末公表の国勢調査によると、20年時点で30万人弱と過去20年で半減した。賃金水準などの待遇改善が遅々として進まず、若い世代が減り、高齢化が一段と進んでいる。新築建設では、すでに不具合の増加が一部で指摘されているほか、今後は6000万戸超ある既存の住宅の修繕の停滞も懸念される。」

高齢化は、約60%が50歳以上という状況です。また、待遇も他の業種より低いそうです。一人親方と呼ばれる個人事業主で年収約424万円とのことです。インボイス制度導入で、さらに待遇は悪くなるかもしれません。

(会計士の人手不足より、社会的な影響は大きいのでは)

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