アスクルの物流センターの火災を取り上げた記事。2013年から稼働したばかりで、最新鋭の設備を備えた倉庫だったそうです。土地代を含め約200億円を投資した施設とのことです。
業績への影響は...
「在庫品も含め、ロジパーク首都圏の大半が焼損してしまったこともあり、今回の損失は数十億円規模に上りそうだ。損失については一定程度、火災保険でカバーされるものの、補てんされる範囲や金額については鎮火後の現場確認や調査終了後になる。そうした状況を受け、同社は3月16日に予定していた2017年5月期第3四半期の決算発表を延期した。」
2月末時点での被害状況を把握して、損失額を算定し、保険でカバーされる金額も見積もらなければならないので、さすがに3月中旬の発表は無理だったのでしょう。
会社のプレスリリース(業績発表延期について)。
平成 29 年5月期第3四半期決算(9ヶ月累計)発表日に関するお知らせ(PDFファイル)
復旧費用や顧客流出…アスクル火災鎮圧、消えぬ不安(日経)
最近の「企業会計」カテゴリーもっと見る
監査人交代事例4件(スマートドライブ(あずさ→トーマツ)、ブリッジコンサルティンググループ、揚羽、アルファクス・フード・システム)(2024年11月22日)
企業内容等の開示に関する内閣府令及び有価証券の取引等の規制に関する内閣府令の改正に伴う上場制度の見直しについて(東京証券取引所)
「資本コストや株価を意識した経営」に関する「投資者の目線とギャップのある事例」等の公表について(東京証券取引所)
野村HD、顧客への犯罪リスクを半期報告書に追加-不祥事受け(ブルームバーグより)
株主総会基準日は有報の後に─株式市場の健全性向上に─(後編)(会計・監査ジャーナルより)
2025年3月期第2四半期決算短信の開示時刻動向について(東京証券取引所)
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事