自民党の税制調査会が来年1月に税制改正大綱をまとめるそうです。
「自民党税調は今後、意見集約を急ぎ、年明けに連立を組む公明党や3党合意のパートナーの民主党と協議。来年1月中旬にも13年度税制改正大綱を取りまとめる考えだ。」
「消費増税では所得が少ないほど負担感が重くなる。このため、格差是正も課題で、所得税や相続税の最高税率引き上げなど富裕層の課税強化も検討する。」
「消費増税に向けた低所得者対策も議論する。自民、公明両党は食料品など生活必需品の税率を低くする「軽減税率」の適用を主張。ただ、公明は税率8%への引き上げ時から軽減税率を導入すべきだとしている。」
単純な税率引き上げではなく、複数税率が導入される場合には、仕入税額控除などがかなり複雑なルールになると予想されます。実務への影響も大きいでしょう。さすがに、2014年4月からの複数税率導入はないとは思いますが・・・。
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