カネボウが、売り上げを多く見せかけるために売買を仮装して売れ残った在庫を大量に放置したり、焼却したりしていたという記事。
流行遅れになってしまった衣料品や賞味期限切れの食料品の廃棄処分は、一般の企業でもあり得ることですが、この会社の場合、粉飾していたため、損を出して早期に処分することができず、特にひどい状況になってしまったのでしょう。粉飾は、単なる数字のごまかしだけではなく、企業の体力を大きくむしばむということがよくわかります。
最近の「不正経理」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事