清水建設の元工事長が下請け業者に不正請求させて、その一部を着服していたという記事。
「大手ゼネコンの清水建設(本社・東京都中央区)は、元工事長の50代男性が2011~15年、都内の複数の工事をめぐり、同社が下請け業者計8社に支払った金の一部を現金で受け取っていたと発表した。社内調査で、5年間に約1億4千万円を流用したことがわかり、15日に被害届を警視庁に提出。同日付で懲戒解雇した。」
社外(下請け業者?税務当局?)から指摘を受けてわかったそうです。
刑事告発までするというのは厳しいように思われますが、当然の措置でしょう。
当社元従業員による不正行為について(清水建設)
「本件は、元従業員が都内の複数の工事を対象に、協力会社から工事代金を不正に請求させ、その一部を現金として受け取ることにより、私的に不正流用していたものです。調査の結果、不正流用額は約1億4千万円と判明しました。」
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