会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

有名企業で不祥事が続く「根本原因」は、ただ1つだ  「組織マネジメントの素人」が経営した結果…?(東洋経済より)

有名企業で不祥事が続く「根本原因」は、ただ1つだ  「組織マネジメントの素人」が経営した結果…?

(書籍の宣伝記事ですが)日本企業は「組織を適切にマネジメントすることの重要性」を認識していない素人が経営しているという記事。組織はカルチャー(組織風土)が大事なのだそうです。多数の著書がある経営コンサルタントが書いています。

「組織は適切にマネジメントされれば、とてつもなく大きな力を発揮し、個のレベルでは実現できないような大きな仕事を達成することができる。

一方、組織は適切にマネジメントできなければ、劣化し、不正や不祥事を招いてしまう。組織には「魔物」が潜んでいることを私たちは自覚しなければならない。」

「多くの日本企業ではいまだに「組織マネジメント」を軽視し、科学的、合理的な知見を持ち合わせていない「素人」が経営をしている。そんな状況では、組織が劣化するのは当然のことである。

不祥事を起こした会社が行った調査報告書には、似たような言葉が並ぶ。

──上にものが言えない、風通しが悪い、当事者意識がない、内向き、やらされ感、事なかれ主義、言ったもん負け……

そして、調査報告書の最後は、決まって次のような言葉で締めくくられている。

──組織風土の変革が喫緊の経営課題である

これはある意味では「重病宣告」である。指摘するのは簡単だが、「組織風土」を変革するというのは容易なことではない。

なぜ、ここまで重病化してしまったのか。それは日本企業が組織の基盤である「カルチャー」を大切にしてこなかったからである。」

組織風土が重要だというのは企業もわかっていると思いますが...

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