小泉進次郎環境相が管理する政治団体から、4300万円以上の政治資金が、実態のない“幽霊会社”に支出されていたという記事。「週刊文春」が調べたのだそうです。
「「泉進会」と「第11選挙区支部」の政治資金収支報告書を「週刊文春」が調査したところ、両団体からエムズクリエ(以下エムズ社)に対し、 2012年から2018年までで ポスター代や印刷代などの名目として約4300万円が支出されていた。
小泉氏のポスターに〈印刷者〉として記載されているエムズ社の住所は、千葉県野田市。「週刊文春」取材班がこの住所を訪れると、そこには一軒家が建っていた。エムズ社の表札などはなく、世帯主としてM氏の名前が掲げられているだけ。周辺にも印刷工場はなかった。地方法務局に問い合わせたが、エムズ社の法人登記はされていなかった。」
「なぜ、小泉事務所は、実態のない会社に巨額の発注をするのか。キックバックはないのか。質問状を送ったが、期限までに回答はなかった。」
エムズ社(個人事業主だそうです)から先のカネの動きは、まだわかっていないようです。エムズ社の事業主は、キックバックは一切していないと述べたそうです。
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