会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

識者も元社員も仰天 船井電機の株主総会議事録「偽造なら犯罪では」(朝日より)

識者も元社員も仰天 船井電機の株主総会議事録「偽造なら犯罪では」

原田義昭元環境相が船井電機の代表取締役に就任したとされる臨時株主総会(記事の写真によると今年の9月27日に開催されたことになっている)の議事録に、架空の内容が複数記載されているという記事。東京高裁がそのように認定したそうです。

「AV機器メーカー・船井電機をめぐり、原田義昭元環境相(80)が破産決定の取り消しを求めた問題で、原田氏が代表取締役会長に就任したと主張する臨時株主総会の議事録について、架空の内容が複数記載されていると東京高裁が認定していたことがわかった。」

原田氏側は、仮に手続きに瑕疵があったとしても、(原田氏の取締役就任の)決議の効力には影響がないと主張していたそうです。

取締役かどうかもはっきりしない人物が、会長と称して、マスコミなどに出まくっているということになります。

船井電機破産、原田氏「上訴も視野」 即時抗告却下で(日経)

「高裁は却下の理由を記した26日付の決定文で、9月27日付で船井電機の代表取締役に就任したとする原田氏の主張について「取締役であるかどうかについて疑義があることは否定しがたい」と指摘した。これに対し、原田氏は船井電機元社長の上田智一氏が「取締役の選任を認めている」などと反論した。」

船井電機親会社代表に告訴状 経営権譲渡巡る詐欺容疑―警察当局に提出(時事)

これを読んでも、どういう詐欺なのかよくわかりませんが、船井でもうけようとして群がっている人たちの間の内輪もめのようにも見えます。

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