(個人のブログの情報なので完全に信頼できるわけではありませんが、掲載されている画像などから判断すると、訴訟自体は本物のようなので、取り上げることにします。)
こちらのブログによると、日本航空の旧株主2名が、同社の監査人であった新日本監査法人に損害賠償を求める訴訟を起こしたようです。(事件番号は、平成24年(ワ)24210)
「新日本監査法人は、旧日本航空の粉飾決算を適法として監査をしていた。旧日本航空の旧株主は記載され決算書を信じて旧日本航空の株式を購入し保有し続けた。そして破綻により株券を無価値にされ株式全額の損失を被った。新日本監査法人が正しい監査をしていれば旧株主は株式を購入・保有しなかった。よって新日本監査法人に有価証券虚偽記載と重要な記載が無い事を原因として株式の損害を請求する」(原告のコメント)
http://saru4847.vpweb.jp/blog.html
具体的には、機材の値引きを利益計上していたことなどを問題としています。
請求額は約1200万円ですので、大手監査法人にとっては、ごくわずかな金額です。
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