四半期決算短信、任意に 金融庁案、適時開示に一本化 金融審にあす提示(記事冒頭のみ)
四半期決算短信を将来的に任意開示にする検討を金融庁が始めるという記事。
「金融庁は証券取引所が3カ月ごとに上場企業に提出を求める「四半期決算短信」について、将来的に任意開示に切り替える検討を始める。重要事項の発生時にその都度公表する「適時開示制度」と一本化し、制度としての決算短信は年1回の提出に減る。企業の負担を軽減する一方、開示情報の充実を促す。四半期開示の見直しには慎重論もあり、実現するかは不透明だ。」
25日に見直し案を「将来的な方向性(案)」として金融審議会に示すとのことです。会議資料はすでに24日に公開されているので、正確な情報はそちらを見た方がよいでしょう。日経がいっている四半期決算短信の任意化は、あくまで、現在検討中の第1・第3四半期の四半期報告書廃止の次の段階の話であり、確定したものではありません。
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