車買取販売会社の従業員が、中古車仕入代金だといって、会社から1470万円をだまし取った容疑で逮捕されたという記事。
「車買取販売会社の××××容疑者(47)は2014年4月、自身が勤める会社の社長に対して「トラック3台を1470万円で仕入れる」などと嘘をついて会社の口座に金を振り込ませ、だまし取った疑いが持たれています。警視庁によりますと、××容疑者は、振り込まれた金を知り合いの別の車販売会社の社長の口座に送金した後、自身の口座に振り込ませていたということです。」
被害額は合わせて3千万円になるそうです。
自動車でも、新車の場合は仕入れ先が固定している(特定の自動車メーカーなど)のが普通で、仕入代金を着服するということは難しいと思われますが、中古車の場合は、仕入先はさまざまでしょうから、不正が起こりやすいのでしょう。
いったん別の会社の口座に振り込ませたということですから、この別の会社も(罪を問えるかどうかは別として)共謀者の疑いがあるということになります。
架空の販売契約で詐取か、中古車販売会社元マネージャーの男を逮捕(TBS)
トラック仕入れとウソ1450万円“詐取”(日本テレビ)
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