楽天に蔓延する「不正連鎖」の闇、今度はモバイル部門で発覚した金銭着服の全構図(記事の一部のみ)
物流会社(破綻)を巻き込んで行われた楽天モバイル不正支出事件で、表面化した不正は氷山の一角ではないかという記事。
「不正発覚のきっかけとなった日本ロジの再生手続きの関連資料によると、楽天モバイルが日本ロジからの不正請求で被った損害額は総額46億円。A氏と日本ロジ役員らの「共謀」により、2019年10月から22年3月にかけて水増し請求が繰り返されていたとしている。まさに20年4月に携帯電話サービスを開始した楽天モバイルが基地局建設を加速したさなかに、不正が行われていた。
この不正取引に詳しい内部関係者は「日本ロジの経営破綻で表沙汰になった不正は氷山の一角」と証言する。楽天モバイルの基地局工事を巡って横領された金額は46億円をはるかに上回る規模になる可能性があるというのだ。」
ダイヤモンドは、「不正な金銭着服の構図」を調べたのだそうです。
親会社である楽天グループの監査人(新日本)は、徹底的に調べているのでしょうか。
こういう事件もありました。
楽天モバイル元社員に有罪判決、ソフトバンクから基地局情報などの持ち出しで(日経クロステック)
「楽天モバイル元社員が前職のソフトバンクから営業秘密を不正に持ち出したとして不正競争防止法違反の罪に問われた事件で、東京地方裁判所は2022年12月9日、懲役2年、執行猶予4年、罰金100万円の有罪判決を言い渡した。」