経済産業省は、「コーポレート・ガバナンス・システム研究会」(CGS研究会)という研究会の設置を、2016年6月23日に公表しました。
「我が国の制度や実態を踏まえた取締役会の機能向上(モニタリング機能の強化)を図る場合の考え方や実務について検討を行う」のだそうです。
検討内容は...
「本研究会では、①取締役会の役割・機能、②CEOの選定・後継者計画、インセンティブ付与、③社外取締役の役割、社外取締役の人材の質的・量的な向上、④監査等委員会設置会社の活用などのテーマを中心に取り上げ、国内外の制度や取組事例を整理するとともに、我が国の制度及び実態を踏まえ、取締役会の機能向上を図るに当たっての考え方や取組についての検討を行います。」
来年2月頃を目途に報告書を出すそうです。
座長は神田秀樹教授(学習院大学)。伊藤邦雄教授(一橋大学)や日立の元会長、(日立との間でトラブっている)三菱重工業の会長なども委員に加わっています。
最近の「内部統制」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
2000年
人気記事