華興資本集団(China Renaissance)という中国の投資銀行の会長兼CEOが音信不通となっているという記事。
「国内ITベンチャーの育成に大きく貢献してきた中国IT業界の大物」だそうです。
「華興資本は香港証券取引所への16日の届け出で、包氏と連絡が取れないことを公表した。発表を受けて17日、同行の株価は30%下落した。同行は今のところ、AFPの取材に対し回答をしていない。
中国のビジネスニュースサイト、財新(Caixin)によると、16日夕方の時点で包氏と2日間連絡が途絶えていた。昨年9月には、同行総裁だった叢林(Cong Lin)氏が当局に身柄を拘束されたという。」
日本の東京地検が経済界の大物を捕まえるときには、事前にマスコミに情報をリークして、逮捕場面をテレビカメラで撮影させますが、中国の場合は、いつのまにかいなくなるというパターンのようです。どちらもこわい。