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納骨堂「梅旧院」、背任容疑で社長逮捕 暴力団に資金か(朝日より)

納骨堂「梅旧院」、背任容疑で社長逮捕 暴力団に資金か

ビル型納骨堂を運営している「光明殿」という会社の女性社長(63歳)が脱税容疑で逮捕された事件は、以前当サイトでも取り上げましたが、脱税だけでなく、暴力団への資金提供も行っていたようです。

「...大阪府警は20日、特許の売買名目で指定暴力団山口組の直系組織に資金を流出させて宗教法人に損害を与えたとして、大阪地検が法人税法違反容疑で逮捕、起訴していた運営会社「光明殿」社長の××××容疑者(63)=兵庫県芦屋市=を背任容疑で逮捕し、発表した。」

社長の元夫(暴力団組長)も、すでに逮捕されているそうです。

背任の手口は...

「捜査4課によると、××容疑者(社長)は××容疑者(元夫)と共謀して2014年3月下旬、すでに期限が切れている仏壇に関する「特許権」の名目で宗教法人の梅旧院に現金3500万円を支払わせ、宗教法人に損害を与えた疑いがある。この現金は運営会社が宗教法人に貸し付け、××容疑者(元夫)に支払われていたという。」

「同課は××容疑者が宗教法人でも一定の影響力を持ち、法人を隠れみのにして暴力団に資金提供を行ったとみている。」

無形資産をだしに使うとは、暴力団も先を行っているようです。その償却費を収益事業の経費にして、脱税しようという意図もあったのでしょうか。

記事によれば、資金の流れは、納骨堂運営会社→(貸し付け)→宗教法人→(特許権代金)→暴力団、ということのようです。

梅旧院・背任事件 消滅特許権で組へ資金 架空の売買契約(毎日)(記事前半のみ)

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