日本公認会計士協会は、平成20年度の監査実施状況調査(平成20年4月期から平成21年3月期までの1年間が対象)を公表しました。監査概要書などから監査の種類別、業種別、売上高別などの、時間数や監査報酬の統計数値が出ています。
例えば、金商法監査の売上高1兆円以上の区分では、監査報酬の最低が12百万円、最高が31億円となっています。すごいばらつきですが、持ち株会社で、子会社が別契約の監査を行っているような場合には、12百万円もありうるのかもしれません(あるいは特別な事情があるのでしょうか)。
金商法監査全体でみると、監査報酬の最低は10万円(業種は不動産)です。
あくまで統計なので、全体の傾向をみる資料なのでしょう。前年度との比較を行った資料があれば、より便利なのですが・・・。
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