日本公認会計士協会は、2006年8月2日に公表された監査・保証実務委員会報告第75号「監査報告書作成に関する実務指針」改正の公開草案を修正し、再度公開草案として9月13日付で公表しました。
8月に公表された公開草案は臨時計算書類の監査報告書に関する改正でした。そこでは「注記は直接的に監査の対象とはならない等の記載をしていましたが、本公開草案では、一般に公正妥当と認められる監査の基準に鑑み、継続企業の前提の開示等重要な注記については、臨時計算書類の監査範囲に含まれる」という修正を行っています。
ところで、「会計監査人は・・・について、検討することになると考えられる」は「会計監査人は・・・について、検討する」とどう違うのでしょうか。
前の公開草案についてはこちらをどうぞ→関連記事
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