高木証券が、顧客との和解金16億円と民事調停にかかる訴訟損失引当金44億円を2011年3月期で特別損失に計上したという記事。
平成23年3月期決算短信(高木証券)(PDFファイル)
問題となった金融商品についてはこちらをどうぞ↓
高木証券株式会社に対する検査結果に基づく勧告について(金融庁証券取引等監視委員会)
「内部管理態勢等には重大な欠陥があり、償還金の元本割れに係る顧客対応において、レバレッジリスクに係る説明が十分に実施されておらず、苦情処理態勢にも不備がある」とされています。
ネット証券大手5社 震災による顧客の巨額損失で大幅減益(産経)
こちらも証券会社の決算に関する記事ですが「東日本大震災後の株式相場急落で、先物やオプション取引の顧客が巨額損失を出し、その立て替え金を特別損失や販管費などとして計上した」ため大きな損失を出したようです。
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