タイミー、悪用対策後手に 求人内容審査は公開後(記事冒頭のみ)
タイミーが、求人審査を公開前に行っておらず、闇バイト募集に悪用される懸念があるという記事。記事によれば、実際、反社会的行為との関連が疑われる求人情報が掲載されているそうです。
「スポットワークと呼ばれる単発の仕事を仲介するサービスが「闇バイト」の募集に悪用される懸念が強まっている。政府は仲介事業者に業務内容などを求人公開前に審査するよう繰り返し求めているが、900万人超の登録者を持つ最大手タイミーは今も審査を求人公開後に後回ししている。」
厚生労働省は、昨年春にも、公開前の審査を求める要請を出しており、最近も、厚労大臣が記者会見で、掲載前チェックを要請したそうです。
犯罪防止(特に少年が犯罪に巻き込まれることを防止すること)と、利便性や会社の利益などのどちらが大事かということでしょう。
ちなみに、タイミーの会計監査人は新日本のようです。監査法人もクライアントをよく選ぶべきなのでは。
タイミー、闇バイト対策で後手 求人内容審査は公開後https://t.co/AG1UjyRHPE
— 日本経済新聞 電子版(日経電子版) (@nikkei) November 13, 2024
スキマバイト『タイミー』「猫を探すだけで高収入」に“闇バイト疑惑”、大手求人サイトに聞いた対策AIチェック(週刊女性)
「「11月7日、『タイミー』上で“深夜に猫を探すだけの高収入バイト”の募集があるとSNSで拡散されました。これが、いわゆる“闇バイト”にあたるのではないかと憶測が広まったのです。
このアルバイトの業務内容は、深夜1時30分から4時30分までの3時間、都内の指定された道を歩き、猫がいたところを地図上で印をつけるというものでしたが、“情報漏洩のため、携帯電話や荷物を預かる”という条件があったのです。」
同業他社にも話を聞いていますが、いずれも掲載前にチェックをかけているようです。