SBIホールディングスの子会社「SBIソーシャルレンディング」の「貸付先の事業運営に重大な懸案事項が生じている可能性がある」という記事。第三者委員会を設けて調べるそうです。
「SBIホールディングスの子会社の「SBIソーシャルレンディング」は、インターネットを通じて投資家から集めたお金を太陽光発電などの成長分野に融資し、収益を投資家に還元する金融サービスを手がけています。
6万1000人余りの投資家が登録していますが、発表によりますと社内調査の結果、「貸付先の事業運営に重大な懸案事項が生じている可能性が認められた」ため、外部の弁護士などで作る第三者委員会を設置し、詳しい調査を行うとしています。」
「懸念事項」の中身はあきらかにしていません。詐欺なのでしょうか。
SBIソーシャルレンディング、第三者委員会設置 貸付先に重大懸案(ITmedia)
「ソーシャルレンディングは、お金を借りたい人と投資したい人を結びつけるプラットフォームサービス。1万円から投資でき、5%以上の利回りの案件も多いことから、近年人気を博していた。SBIソーシャルレンディングの融資残高は434億円。6万1000人あまりが投資家として登録している。」
第三者委員会設置に関するお知らせ(SBIソーシャルレンディング)
この件とは関係ありませんが、SBIの社長がすごく怒っているそうです。
「日本は旧石器時代」SBI社長、東証の取引独占に憤怒(朝日)
「東京証券取引所を通さずに株式の売買ができる私設取引システム(PTS)の利用が、なかなか広がらない。株取引は東証が事実上独占する状態が続く。これに不満を爆発させているのが菅義偉首相に近いとされる、ネット証券大手SBIホールディングスの北尾吉孝社長だ。3月には大阪で新たなPTSの運営会社を立ち上げ、現状打破をめざす。」
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