「東理ホールディングス」の特別背任事件の続報。コンサル料の支払先だけでなく、増資の引受先も逮捕された元社長が関与していたようです。
「捜査関係者らによると、投資事業組合の業務を担当したのは「エデュケーションコンサルタント」(中央区)。東理HDは04年12月に「T投資事業組合」を引受先とする80億円の第三者割当増資を実施すると公表した際、投資事業組合との関係について「出資、取引、人的関係はない」としていた。
しかし、エ社は福村容疑者が95年7月、携帯電話販売業として設立したが営業実態は不明で、02年4月に社長を退任した後は、福村容疑者の専属運転手の男性が社長に就任していた。
警視庁の調べに男性は「実質的な経営者は福村で、自分は名義上の社長」と供述したという。」
捜査を担当しているのが「警視庁組織犯罪対策4課」というのも注目されます。
会計的には、関連当事者の開示が適切に行われていたのかが論点の一つになりますが、事件の登場人物は、そんなことを気にする人たちではなさそうです。
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