金融庁の調べによると、新型コロナの悪影響を受けている中小企業の融資条件変更申し込みに対して、金融機関は9割以上応じているという記事。
「金融機関が、新型コロナウイルスの感染拡大で業績が低迷した中小企業の融資条件変更を進めている。金融庁によると、3月10日から同月末までに、返済期限の猶予といった融資条件変更の申し込みがあったのは2万6592件。うち3月末までに9996件の審査が終了し、99.7%にあたる9963件で条件を変更した。残る33件は対応を断った。」
「3月中に申し込みのあった件数のうち、同月末時点で審査が終了せず「審査中」とした1万6367件については、4月中旬までに7割で条件の変更に応じた。金融庁は「全体として金融機関はしっかり対応している」と評価している。金融機関が断ったのは返済能力があると判断したケースだったという。」
この件に関する金融庁の公表物。
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金融機関における貸付条件の変更等の状況について(金融庁)
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