「REVICareer(レビキャリ)」の個人登録用ウェブフォーム及び人材仲介に関する金融庁特設ページの開設について
金融庁が実施している「地域企業経営人材マッチング促進事業」の一環として整備されている人材プラットフォーム「REVICareer(レビキャリ)」で、個人登録を受け付けるウェブフォームが開設されたとのことです。(日経記事によれば、従来は企業経由の登録のみ)
「大企業から中堅・中小企業への新しい人の流れを創出し、大企業で経験を積まれた方々の活躍を後押しする」事業であり、大企業の社員等が対象です。
また、地域金融機関による人材紹介に関する特設ページが、金融庁ウェブサイト内に設けされたそうです。
金融庁のやるべき仕事なのかなあと感じますが...
そもそも、監督対象である金融機関と一緒になって、人材紹介業というビジネスをやるのはまずいでしょう。
地方銀行・信用金庫90超が人材仲介 大企業から中小に(日経)
「政府は大企業の転職・副業希望者が登録できるサイト「レビキャリ」を26日に開設する。地域経済活性化支援機構(REVIC、東京・千代田)が管理する。登録できるのは資本金10億円以上または従業員2千人超の法人の社員で、本人確認を求める。業種、年齢、役職の制限はない。セカンドキャリアを模索する人や副業・出向を希望する人の登録を受け付ける。」
「中小の経営課題の把握から人材紹介後のフォローまで一元的に支援できる地域金融機関が参加する。人材移動の取り組みに参加するのは地銀79行と信金15庫で、レビキャリに求人票を登録したり求職者を探したりする仲介役になる。」