会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

京セラ、経理担当の元社員を刑事告訴 1億2千万円超着服で懲戒解雇(産経より)

京セラ、経理担当の元社員を刑事告訴 1億2千万円超着服で懲戒解雇

京セラの神奈川秦野工場の経理担当者(昨年懲戒解雇)が、会社の資金1億2千万円超を着服していたという記事。

「京セラによると、元社員は平成24年9月~29年6月、計4回にわたり同社の預金口座から本人が開設した口座へ、工場の支払い名目などで計約1億2600万円を送金したとしている。

昨年7月の社内調査で発覚。元社員は「住宅ローンの返済や遊興費に充てた」と事実関係を認めたという。これまでに約5960万円が返金された。」

どこの会社でもあり得る不正なのでしょうが、あの京セラで発生したというところがニュースです。

京セラ社員が1億2000万円を私的流用、住宅ローン返済や遊興費に使う(毎日放送)

「京セラによりますと、神奈川県の秦野工場の経理課の責任者だった51歳の男性社員は、2012年9月から去年6月までの間、4回にわたり伝票に偽造した上司の印鑑を押すなどの手口で、合わせて約1億2600万円を開設した架空口座に振り込むなどした疑いがあるということです。経理課の他の社員が不自然な金の流れに気づき、問題が発覚しました。」

当社元従業員に対する刑事告訴について(京セラ)

稲盛和夫の実学―経営と会計稲盛和夫の実学―経営と会計
稲盛 和夫

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