会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

水戸の測量会社脱税疑い 3500万円、国税局告発(産経より)

水戸の測量会社脱税疑い 3500万円、国税局告発

「中央技術」という測量設計会社とその元社長が、法人税約3500万円を脱税した容疑で、地検に告発されたという記事。

「関係者によると、平成28年5月期までの2年間、元社長が経営する別会社に外注費を支払ったように装い、所得約1億4100万円を隠した疑いがある。隠した金は、元社長の個人的な投資などに充てたとみられる。」

その他脱税2件。

「マグロのまち」の魚屋、1億円の所得隠し 国税局指摘(朝日)

「関係者によると、男性は市場から鮮魚を仕入れ、地域住民や飲食店に販売しているが、その売り上げを過少申告。所得税の支払いを免れていた。台帳などを十分に保存していなかったという。男性は「税の理解が足りず、長年の慣習で(所得隠しを)続けてしまった。これから一生懸命商売をして納税もする」と話している。」

約2800万円脱税の罪、生花業者を起訴 函館地検(北海道新聞)

「起訴状によると、×被告は2014年2月期から16年2月期の3事業年度の所得が計1億2473万円あったにもかかわらず、売り上げの大半を除外するなどの方法で計1063万円だと少なく見せかけて申告し、法人税と地方法人税合わせて2797万円を脱税したとされる。」

大企業の租税回避とは違う世界があるようです。
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