金融庁の森長官の続投が正式に発表されたという記事。
「麻生太郎金融担当相は4日の閣議後会見で、金融庁の幹部人事を発表した。森信親長官は続投し、在任3期目に入る。」
他の幹部も動かなかったようです。
「氷見野良三金融国際審議官、池田唯一総務企画局長、遠藤俊英監督局長、三井秀範検査局長もそろって留任する。池田総務企画局長は4期目で、金融庁の歴代局長で在任期間が最長になる。」
アングル:3期目の森金融行政、金融機関との建設的関係築けるか(ロイター)
「3期目に突入する森信親金融庁長官は、強い指導力で多くの改革を進め、金融業界に大きな影響力を及ぼしてきた。しかし、ともすれば強権的とも受け取られかねない改革路線に対して、金融業界には不満も蓄積しつつある。森長官は「金融機関との対話」路線を掲げるが、建設的な関係が築けるのかどうかが問われそうだ。」
「ビジネスモデルなどの経営戦略について、建設的な「対話」ができる金融機関がどれほどあるのか。
「金融庁と金融機関の対話なんて成立するか。あるのは、金融機関が金融庁の考えを忖度(そんたく)することだ」――。ある金融機関のアナリストはこう指摘する。」
金融庁の考えを忖度するための本?
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![]() | ドキュメント 金融庁vs.地銀 生き残る銀行はどこか (光文社新書) 読売新聞東京本社経済部 by G-Tools |
![]() | 捨てられる銀行2 非産運用 (講談社現代新書) 橋本 卓典 by G-Tools |
森長官"異例の3年目"地銀が落ち込む理由
"地方創生をこれ以上押し付けるな"(プレジデントオンライン)