仮想通貨を使った取引への投資を無登録で勧誘したとして、会社役員ら7人が金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで逮捕されたという記事。
「同課(警視庁生活経済課)は、2019年4月~20年11月に計約650億円を違法に集めていたとみて調べる。」
「捜査関係者によると、××容疑者らは19年3月ごろから国内各地でセミナーを開催。海外に設立した「ジュビリーエース」や「ジェンコ」などの「ジュビリーグループ」が運用するとした仮想通貨を使った金融商品に投資すれば、「月利2・5~20%」などの高配当が得られるとうたって勧誘していたという。「人工知能(AI)を使ったシステムはシンガポール大卒業の優秀な人物が開発した」などと説明していた。
ほかにも、新規会員を集めると「出資額の10%の紹介料」を受け取れるなどとも宣伝し、「マルチ商法」の手法で出資者から約10万3000件の契約を獲得していたとされる。セミナーで言葉巧みに勧誘する××容疑者は出資者から「マルチのカリスマ」と呼ばれていた。」
仮想通貨でしかもマルチというのは、あやしすぎます。
おそらく、ポンジスキームなのでしょう。
無登録営業の容疑なら、もっと早く摘発できそうにも思えますが、なぜ、放置していたのでしょう。
「預けるだけでお金増える」 逮捕の「カリスマ」言葉巧みに勧誘(毎日)
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