会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「森友」記録 復元の可能性 財務省 業者に消去延期指示(東京新聞より)

「森友」記録 復元の可能性 財務省 業者に消去延期指示

森友学園への国有地売却に関する交渉記録のデータを残すよう財務省が(こっそり?)指示していたという記事。

「学校法人「森友学園」(大阪市)への国有地売却問題で、財務省と学園側との交渉記録を含む可能性のある電子データが保管されていることが、同省への取材で分かった。「七月末までにコンピューターのハードディスクを破壊してデータを復元不能にする」との業者との契約を同省が覆し、業者に延期を指示した。」

「交渉記録が含まれる可能性があるのは、職員個人のパソコン内のディスクのほか、ファイルを集積管理するサーバーや、文書データが添付された電子メールを中継したサーバーにつながったディスク。財務省と森友学園との交渉の全期間にわたり使われた。

 財務省によると、これらの機器は五月末に四年間のリース契約が満了し、既に新システムでの業務が始まっている。システムを納入したNECと同省の契約では、交渉期間内に使われた旧機器は七月末までにディスクに穴を開けたり、無意味なデータを上書きしたりして、記録を復元不能にするよう定められていた。

 だが、財務省はこの消去期限を延長するようNECに指示。財務省は取材に、「関係機関による調査が行われていることをふまえ、機器の撤去やデータ消去の作業期限を延長している」と回答した。」

当然の措置でしょう。

といっても、選挙が終わるまでは、何か見つかっても公表されることはなさそうですが...
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