宗教法人の高野山真言宗が、前執行部の幹部2人に約8億7564万円の損害賠償を求めて提訴したという記事。不適切な資金運用の責任を問うものです。
「訴えられたのは、同宗の執行部にあたる内局の責任者だった前宗務総長(73)と前財務部長(63)。訴状によると、2人は2007~12年の間、適切な資産運用管理を求めた内規などに反し、リスクが高いといわれる仕組み債などの金融商品を購入。約4億391万円の損失を出したのを始め、業務実績の不明確なコンサルタントへの支出約4億円などで同宗の資産に損害を与えたとしている。」
今はさらに低金利がひどくなって、ろくな金融商品もない状況だと思われますが、だからといって、あぶない商品に手を出さないよう気をつける必要がありそうです。
高野山真言宗 資産運用失敗の前責任者らを提訴(毎日放送)
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