建設機械の販売・リース中堅の雄大産業という会社が会社更生法の適用を申請したという記事。
「・・・国内建設市況の低迷から需要が減退。1月30日には、IHI(旧石川島播磨重工業)の孫会社から不明朗な金融支援を受けていたことが発覚し、信用が低下していた。 」
関係会社に関る引当金計上の経緯等について(PDFファイル)(IHIのプレスリリース)
ひとことでいえば、IHIの子会社と問題の会社グループ(社名が伏せられているので、この会社だと断定はできませんが)で融通手形をやっていたということです。
取引先に対して金融的な支援を行うこと自体は否定されるものではありませんが、方法が不透明だったようです。
IHIに限らず、現在の金融危機でこうしたケースが多数表面化してくるかもしれません。
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