2015年3月期に1億円以上の報酬を受け取った役員がいる上場企業は211社、役員総数は411人だったという記事。東京商工リサーチのレポートを紹介しています。
「人数が最も多かったのは三菱電機。大幅増益で社長を含む執行役全員の23人が1億円以上となり、前期より5人増えた。2位はファナック(11人)、3位は伊藤忠商事(9人)だった。・・・
個人では、オリックスの宮内義彦元会長が54億7000万円で1位。創業時から会社を発展させた功労金が約8割を占めた。パチンコメーカー三共の毒島秀行会長(21億7600万円)、ソフトバンクのロナルド・フィッシャー取締役(17億9100万円)が続いた。」
こういう例もありますが・・・
武田薬品の引き抜き外国人電撃辞任に高報酬「もらい逃げ」の声(ダイヤモンドオンライン)
「ロジェ氏の昨年度の役員報酬は3億円超。「プロジェクト・サミット」開始2年で、削減額620億円という実績を残したものの、高給を食みながら道半ばで投げ出した格好だ。」
東京商工リサーチのレポートはこちら
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2015年3月期決算 「役員報酬 1億円以上開示企業」調査(最終まとめ)
「報酬体系は、基本報酬を主体とする報酬体系に大きな変化はないが、退職慰労金制度の廃止、業績を反映して賞与額のアップ、ストックオプションなど業績に連動した報酬も増えている。」
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