「NEC」の裏金づくりに子会社の「NECネッツエスアイ」の営業担当取締役常務が関与していたという記事。
「ネッツエスアイ社などによると、三輪前常務はNECの部長級社員から要請を受け、2006年3月期に下請けの通信関連設備会社に2件、計約750万円の架空発注をした上で、NEC側に資金を戻させていた。架空発注には、前常務の指示で営業担当の男性社員1人もかかわっていた。」
NECからみれば子会社を経由した不正支出ということになりますが、こういうケースを見ると、内部統制実施基準で示している3分の2基準で大丈夫なのか、不安になります。
弊社営業担当取締役辞任の件(PDFファイル)
NECの5月のプレスリリース
NEC子会社取締役、不正取引関与で辞任
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