東証マザーズ上場の中国企業、アジア・メディア・カンパニー・リミテッドの社長が、取締役会の承認を経ずに、会社名義の定期預金に、他社の銀行借り入れのための担保権を設定していたという記事。
「不正に担保権が設定されていたのは、ア社100%連結子会社が2つの中国国内銀行に持っていた定期預金で残高は計約16億1000万円。北京市内のIT(情報技術)系企業が銀行借り入れの担保とし、ア社が対価を受け取る契約を結んでいた。」
マザーズ上場第1号は社長が暴力事件を起こして逮捕されたリキッドオーディオ・ジャパン、外国企業の上場第1号はこの記事の会社です。マザーズにはあやしい会社を引き寄せる磁力のようなものがあるのでしょうか。
それとも、中国企業のガバナンスはこの程度なのでしょうか。
当社子会社の銀行定期預金に関する調査についてのお知らせ(PDFファイル)
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