デロイト トーマツが AIに関する研究組織「Deloitte AI Institute」を設立(デロイトトーマツ)
2021-05-26
デロイトトーマツが、AI(人工知能)に関する研究組織としてDeloitte AI Instituteを6月1日に新設するというプレスリリース。
「このたび、設置されるDAIIは信頼される高度なAIの活用を通じた人間中心の社会の実現をビジョンとして標榜しており、所長にデロイト トーマツ グループのパートナーで、日本におけるAIに関する専門人材の様々な連携組織の役職を兼務する森正弥が就任します。森のリードの下、デロイト トーマツ グループの5つのビジネスにおいて、AIやアナリティクス活用したクライアントサービスに従事する約200名のプロフェッショナルが協力して研究およびネットワーキング活動を行っていきます。」
「研究成果としては、まずは、ガバナンス領域において、社会に信頼されるAIの研究開発を行い、AIのガバナンスの枠組みを提供していく予定です。海外のデロイトによる、AIの性能と説明責任の双方を高度に実現することを目的としたメソドロジー/フレームワークおよび領域別(監査、マーケティング、ライフサイエンス・ヘルスケア、製造業など)のAIプラットフォームソリューションなどを有効活用し、スピーディで質の高い成果を示していきます。 」
米国デロイトが2020年に設立した同じ名前のDeloitte AI Instituteという組織をまねするようです。
デロイトトーマツ、200人のAI研究組織 連携しやすく(日経)
「狙いは、同社の事業分野にAI活用の面で横串を通すことにある。顧客企業がAIで経営や組織を変えていく場合は、デロイトトーマツ内でさまざまな部門が連携する必要があるためだ。
例えば「バリューチェーンをAI活用で改善していきたい」という企業であれば、スタートアップとの提携や企業の買収などの選択肢がある。さらにそれに伴って、自社の業務プロセスを変えたり社内でAI人材を育成したりすることが必要になる。DAII設置により、グループ内で連携しやすくして、多岐にわたる顧客のニーズに応える体制をつくる。」
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