昨日は特別に思いつく事がなくブログを休止しました。 でも、元気にゲートボールの一日でした。 今朝は朝から雨模様でしが、町中に出てみたらカンカン照りでした。
冨嶽三十六景! 山梨県立博物館で開催されている「北斎の冨嶽三十六景」の展示会に行って来ました。「富士山の世界文化遺産」決定の後でもありかなりの混雑の中での鑑賞となりました。 葛飾北斎の浮世絵版画「冨嶽三十六景」は今から180年くらい前に、絵師の北斎が絵を描いて、彫師が版木を彫り、摺師が紙に摺って出版された。 46枚の富士山の今で言う絵葉書のようなものでした。 にわか勉強ですが、浮世絵は海をこえてフランスのマネ、モネ、ゴッホ、ゴーギャンなどの画家たちや、ドビュッシーといった音楽家にも影響を与えた様です。 たまたま日本から輸出された品物の梱包材に使われた浮世絵を見て、初めて評価されたとのことです。 北斎さん、当時としては珍しく、90歳まで生きたそうです。生涯90回以上の引っ越し、また、画号も20回も変えた少し変わった人だった様です。
いずれにせよ北斎さんの絵の構図の取り方、素人の私にも何となく凄いと思わせる 46枚の絵でした!
2013-6-30 絵師・彫師・摺師に感銘の一日でした!甲斐駒村上小屋 No.458
凱風快晴(赤富士)と甲州犬目峠(上野原の犬目から見た)