仏➖寛き道を行く➖

日常における色々な出来事を、仏教的見地からわかりやすく説明できればと思います。

初七日法要

2020-01-30 06:31:00 | 日記
皆さん、おはようございます。高野寺住職中江寛道です。先日、初七日法要をしました。
初七日法要とは、亡くなってから、1週間、或いは、6日後にする法要です。本尊は、不動明王さまです。 
 お大師さん、弘法大師、空海は、死について残された言葉があります。
生まれ生まれて、生のはじめに暗く、死んで死んで、死の終わりに冥し、クラシ
 つまり、人は、亡くなりますと、薄暗いトンネルの中にいるような場所に行きます。亡者は、とても不安になりますので、先ず、はじめの生まれ変わり、初七日は、不動明王さまに守ってもらうのです。
 その不動明王さまの特徴や、不動明王さまの役割などを、お話ししました。 
 初七日法要や、満中陰法要などは、中陰参りと言います。 この中陰参りの意味については、また、次回の27日法要 本尊は、お釈迦さまです。その時に、お話しします。
 今日は、精華町の山田川霊園にて、7回忌法要があります。
  今日も、皆さんが、1日無事でありますように🙏🙏🙏

葬儀について

2020-01-26 01:16:00 | 日記
皆さん、こんばんは。高野寺住職中江寛道です。少し肌寒い朝でした。
今日は、午前中、8時30分から、高槻市の檀家M様の7回忌法事でした。 仏教でも、たくさんの宗旨があり、拙僧は、真言宗です。真言宗では、7回忌法事とは、ご本尊 アシュク如来の智慧を授かる儀式で、大円鏡智を得る儀式です。
私見では、葬儀をすることで成仏するのではなく、たくさんの諸仏、菩薩の智慧を授かることにより、じわじわと魂、霊が清まり、完全な成仏へと近づいて行くのだと考えます。
 12時からは、生駒市にて、檀家D様の葬儀でした。最近流行の式後の初七日法要は、致しません。 ましてや、式中初七日なんて、真言宗では、考えられないことです。
 あくまでも、初七日法要は、亡くなってから、6日後、或いは、7日後にするからこそ、意味があるのです。 初七日法要、以下の7日毎の法要は、とても大切な法要です。北海道旭川の恩師が、力説されてました。 何故、7日毎に、法要をしなければならないのか?は、また、今回のD様は、お勤めになられるので、その都度、ご説明していきたいと思います。
 本当に、インターネットの時代は、たくさんの情報があふれているため、何が自分にとって都合が良いのかで判断するのではなく、自分の頭でしっかりと考えて、決断して欲しいです。
 宜しくお願い致します。🙏😊 以上

仏教的思考とは

2020-01-21 15:57:00 | 日記
皆さん、こんにちは。高野寺住職中江寛道です。 今日は、八幡市の檀家さんO様の月参りでした。 そこで、お話しした事は、現在・過去・未来と、三世に渡って自分という存在があります。 現在の自分は、過去世における業の結果であり、現在の業によって来世の自分に影響を与えるとする考えです。 
 また、来月の観音院において、観音院祭りのことも、お話ししました。
 来月18日11時から、観音院に置きまして、各参加者の過去精霊の塔婆供養をはじめ、毎朝勤行の時に、参加者の心願成就を祈念致します。
安全運転でいきましょう!😊😊😊😊🙏🙏🙏😅
 

仏教について教えて欲しい

2020-01-15 14:57:00 | 日記
はじめまして、拙僧は、高野寺住職中江寛道です。平成9年に京都大覚寺傳燈学院にて修行し、僧侶となりました。
 まだまだ、未熟者ではありますが、日常における様々な出来事や、疑問について、色々とお話しできれば良いと思いブログを始めます。
宜しくお願い致します。🙏😊