11月上旬以来 市内のとある場所で冬眠中のファントム&ドラスタ
通常は バッテリーを外して キャブレター内のガソリンを抜いて
そのまま春までおやすみなさい~ ってところだけど
『 数ヶ月の間に エンジン内のオイル皮膜がほとんど無い状態になってしまうので
旧車なんかだと数週間に一回、数十分くらいエンジンを回したほうがいい 』
なんて話があるので 旧車じゃないけど そのパターンを採用することにした
奥さん のドラスタはキャブレターなので キャブ内のガソリン劣化も心配だし
バッテリーが小さいので 始動の度にドキドキだけど 今回も 一発始動OK
2台並んで元気に白煙(水蒸気)を吐き出しております
当初不調だったファントムのヘッドライトも 問題なく点灯
あとは20分ほど放置するだけなんだけど
乗りたくても乗れないので 未練たらしくバイクの周囲をウロウロしていると
なんか変な臭いがする
ホコリが焼けてるのかなー、それともオイルが焦げてるのかなー とか思ったけど
明らかにどちらでもない 焼けちゃいけないものが焼けている臭いがする
クンクンしながらあちこち見ていると タンク下あたりから白煙(マジ煙)が立ち上っていた
正解はこちら
よく見ると写真にもきっちり写っているじゃないか
マフラーに付いた黒い痕は なんかの反射でもなく サビやキズでもなく
バイクカバーのバタつきを抑えるベルトの溶けたのが 付着しているんです
『 車庫内だけど物置も兼ねてるから念のために 』 かけていたカバー
『 エンジンが熱いままでも大丈夫 』 な耐熱使用だけど ベルトは耐熱使用じゃないんですよ
前回エンジンをかけたとき ばたつき防止ベルトがマフラーの熱で溶けちゃった訳ですね
・・・・・ ちくしょうっ (´;ω;`)
涙でかすむ眼をハンカチでぬぐいながら どうにかこうにか液状のナイロンを拭き取り
溶けていない堅い部分はU字ロックのキーで恐る恐る擦り取った
さすがメーカー純正のマフラー、キーでこすったくらいじゃキズも付かない(個人差があります)
期せずしてホンダ純正品のクオリティの高さを垣間見ることができたので
今回の顛末は 貴重な経験として心の隅にしまいこんでおこう
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