これが今回の遠野市民芸術祭への展示の物体。細かくて良くわからないような気もするが、要は遠野市内の選挙ポスター掲示板のある風景を全て写真で撮って、それを見せましょうなのだが、掲示板のないA3ノビの写真が4枚、遠野市の2万5千分の1の地図12枚を貼ったのが1枚、選挙ポスター掲示板のA4の紙が7枚、それぞれの地区毎のポケットアルバム11個で、中身の写真が239枚。出しちゃうとこれだけなんだけど、ここまでが超苦行の道?、撮るのも、写真を選ぶのも、プリントするのも、地図を張り付けて印付けるのも大変で、本当にバカだ、ハッキリ言ってバカだ。
しかし、同級生の久枝に会場で久々に会って話して『暇なんだ』と言われた時にはかなりショックを受けてしまった。暇じゃねぇ~、俺だって映画とかテレビとか見たいと思うけど、それを削って写真を撮ってるんだ~!って、言っても他人にはわからんだろうが。やはり人生って、自分の出来ることをする、自分しか出来ないことをする、じゃないでしょうか?、良い意味でも悪い意味でも、こんなのは自分以外は出来ないと思うのだが、結果を出しただけでも自分を誉めよう(アハハ、誰も誉めてくれないから~)。