2010/03/03-2

　我が母校の遠野高校の卒業式の日。青空がきれいなこの日を子供たちは何十年後に覚えているのだろうか？
　事実、自分には卒業式の記憶はないし、思い出したとしても何も変わることはないのだが、やはり忘れていく事は少し寂しいのだな、そして忘れたくないから写真を撮るというのもあったりする。写真って、芸術性もあるのだけど記録という役割はかなり大きいと思うのであった。

2010/03/03-1

　息子の卒業式で仕事を休んで、盛岡から遠野に朝走ってきて風の丘を過ぎたら突然目の前に白鳥の編隊が飛んでいるのが見えて、カメラを胸ポケットから出してとしているうちにフロントからは外れてしまって、ノーファインダーで運転席側の窓からシャッターを押す。
　一応白鳥の編隊は写っていたが、窓ガラスも下げる暇がなかったのでシッカリカメラと自分と自分の背景までガラスに写り込んでいるし、外では電柱やらどっかの屋根やら写っているし、さらに更に電線に白鳥が狙ったように被ってるぅ～。でもシャッター押さないと何も残らないから。