原発県民投票について思う

《県民投票》
１６万人の署名を集めたとのこと
人数は多いとは思う
ではその署名した人たちの居住地の分布はどうだろう？
浜岡原発の直接的な影響が色濃い人たちはどれくらい入っていたのだろう？
自分はそこが気になる


《県議会は？》
手続きが悪いといって否決した
その修正案も否決した

手続きよりも
県民投票が本当に必要か？
そこの中身をもっと真剣に審議して欲しかった

今の県議会は
知事と自民党の争いの場と化していると思う
知事選が近づいてきたからだろう

自民党が否決することを想定して賛成した知事
知事が賛成したから否決に持ち込んだ自民党
そんな茶番劇だったと思う
（違ったらごめんなさい）


《静岡県は》
富士川を境に東は東京電力、西が中部電力
浜岡原発は中部電力

地元浜岡やその周辺地域の人たちは
どういう投票になるのだろうか

というのは
原発に生活をゆだねている人がすごく多いから
直接にも間接にも原発の存続が生活に響いてくる
その人たちは日々真剣に悩んでいると思う

では
県東部はどうでしょう
福島原発のような事故が仮に起きたとして
その影響がどちらかというと薄い地域
原発の電力も使っていない
こちらは
投票すれば大半は廃止に投票するでしょう

直接的な影響のある人達の生活が
影響の薄い地域の人達の投票で左右されてしまう

やはりそれはおかしいと思う


《地域限定》
自分的にはまず
原発３０キロ圏内の人たちの意見をよく効くべきだと思う
通常時の恩恵も、非常時の被害も、直接的に受けるのはあの地域の人達だから

浜岡原発は
福島を受けて、対策工事をしている
福島と同じ規模の地震や津がきたら・・
という想定での装備をして、対策の訓練もつむと思う

とにかく
県議会の人達にはもっと
真剣に話し合って欲しい
選挙をにらんでの駆け引きばかりにならないで欲しい

それでは国会となにも変わらないではないか

残念だ

（今回はあまりにも思いテーマになってしまった・・ごめんなさい）