今回は、「トランスポーター」シリーズでも、そのドライビングテクニックを披露したジェイソン・ステイサム主演のSFアクション作品の「Death Race デス・レース」
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孤島の刑務所で繰り広げられる過激な死のレース「デス・レース」を放映し、人気番組となっている近未来のアメリカ。
殺人の濡れ衣を着せられたジャンセン(ジェイソン・ステイサム)は刑務所の所長ヘネシー(ジョアン・アレン)からレース出場を迫られ、美人ナビゲーターのケース(ナタリー・マルティネス)を乗せレースに参加する...(シネマトゥデイより)
いつもと同じ役柄で、いつも不機嫌なジェイソン・ステイサム
「トランスポーター」以来、骨太のアクション作品を続けるジェイソン・ステイサムが、こちらも男臭い作品ばかりに出演しているタイリース・ギブソンとの共演で、期待を裏切らない迫力のアクション作品になっている。
タイリースもいつもと同じ役柄
プロットは、今年の前半にあった「ドゥームズ・ディ」や、過去の名作「マッド・マックス」、「エスケープ・フロム・ニューヨーク」で使われているので、さほど目新しくはないが、レースシーンの迫力は、それらの作品を大きく上回っている。
計っていたわけではないが、カーレースシーンは全体の7-8割を占めていると思う。
これは刑務所側の車、出場車を次々に粉砕してもうレースじゃない
度迫力のレースシーン
その代り、ストーリーはいたって簡単。
近未来に高い視聴率を上げているデス・レースのスター鉄火面の「フランケンシュタイン」が、あと1勝すると刑務所から出られるというところで、2番手のタイレースのマシンガン・ジョーに敗れ、その事故で死亡してしまう。
刑務所所長の指示で、囚人の1人を元ナスカーレーサー、ジェンセンのアパートに送り、彼の妻を殺し、ジェンセンを犯人に仕立て上げる。
ジェンセンが刑務所に送られてくると、彼に仮面をかぶらせて「フランケンシュタイン」としてレースに出場させる。
後は、怒涛のレースシーンが続くだけ。
5勝すると、刑務所から出られるという懸賞が着いているが、所長に囚人を保釈する意思は全くなく、その前にありとあらゆる手を使って抹殺する。
管理人も欲しいムスタング
この人たちがメカニック
刑務所の独裁者所長は、マット・デイモン主演の「ボーン」シリーズでおなじみのジョアン・アレンが、女王様風に演じている。
どんな手を使っても自分の思い通りに囚人を操る冷酷無比な女所長役を優雅に演じている。
タイレースも、ジェイソン・ステイサム同様、ほとんど地のままの演技で、他の脇の役者もほとんどひねりのない配役。
ストーリーといい、配役といい、直球勝負、一切の遊び、ひねりなし。そこが面白いか、面白くないかで評価が分かれるかな。
女王様所長、最後は爆死
何でナビゲーターが女性なのかよくわからないが、とにかく強引にヒロインを物語りに入れる
これは1975年の作品のリメイクと聞いたが、このオリジナルの作品が、もうおもちゃのようなちゃちな作品だ。
ストーリーもめちゃくちゃで、アメリカ横断レース中に何人の人をひき殺せるかという、今の日本では絶対に上映されない内容。
YouTubeを見ると、その映像も、車の出来も、高校生の自主映画並、または以下だ。
そして、なんと売れる前のシルベスター・スターローンが出ている。
苦労したんだな、あの人も。
オリジナルのデス・レース2000
トリビア
50日で撮影された。
85人の自動車メカニックが35台の車をメンテした。
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孤島の刑務所で繰り広げられる過激な死のレース「デス・レース」を放映し、人気番組となっている近未来のアメリカ。
殺人の濡れ衣を着せられたジャンセン(ジェイソン・ステイサム)は刑務所の所長ヘネシー(ジョアン・アレン)からレース出場を迫られ、美人ナビゲーターのケース(ナタリー・マルティネス)を乗せレースに参加する...(シネマトゥデイより)
いつもと同じ役柄で、いつも不機嫌なジェイソン・ステイサム
「トランスポーター」以来、骨太のアクション作品を続けるジェイソン・ステイサムが、こちらも男臭い作品ばかりに出演しているタイリース・ギブソンとの共演で、期待を裏切らない迫力のアクション作品になっている。
タイリースもいつもと同じ役柄
プロットは、今年の前半にあった「ドゥームズ・ディ」や、過去の名作「マッド・マックス」、「エスケープ・フロム・ニューヨーク」で使われているので、さほど目新しくはないが、レースシーンの迫力は、それらの作品を大きく上回っている。
計っていたわけではないが、カーレースシーンは全体の7-8割を占めていると思う。
これは刑務所側の車、出場車を次々に粉砕してもうレースじゃない
度迫力のレースシーン
その代り、ストーリーはいたって簡単。
近未来に高い視聴率を上げているデス・レースのスター鉄火面の「フランケンシュタイン」が、あと1勝すると刑務所から出られるというところで、2番手のタイレースのマシンガン・ジョーに敗れ、その事故で死亡してしまう。
刑務所所長の指示で、囚人の1人を元ナスカーレーサー、ジェンセンのアパートに送り、彼の妻を殺し、ジェンセンを犯人に仕立て上げる。
ジェンセンが刑務所に送られてくると、彼に仮面をかぶらせて「フランケンシュタイン」としてレースに出場させる。
後は、怒涛のレースシーンが続くだけ。
5勝すると、刑務所から出られるという懸賞が着いているが、所長に囚人を保釈する意思は全くなく、その前にありとあらゆる手を使って抹殺する。
管理人も欲しいムスタング
この人たちがメカニック
刑務所の独裁者所長は、マット・デイモン主演の「ボーン」シリーズでおなじみのジョアン・アレンが、女王様風に演じている。
どんな手を使っても自分の思い通りに囚人を操る冷酷無比な女所長役を優雅に演じている。
タイレースも、ジェイソン・ステイサム同様、ほとんど地のままの演技で、他の脇の役者もほとんどひねりのない配役。
ストーリーといい、配役といい、直球勝負、一切の遊び、ひねりなし。そこが面白いか、面白くないかで評価が分かれるかな。
女王様所長、最後は爆死
何でナビゲーターが女性なのかよくわからないが、とにかく強引にヒロインを物語りに入れる
これは1975年の作品のリメイクと聞いたが、このオリジナルの作品が、もうおもちゃのようなちゃちな作品だ。
ストーリーもめちゃくちゃで、アメリカ横断レース中に何人の人をひき殺せるかという、今の日本では絶対に上映されない内容。
YouTubeを見ると、その映像も、車の出来も、高校生の自主映画並、または以下だ。
そして、なんと売れる前のシルベスター・スターローンが出ている。
苦労したんだな、あの人も。
オリジナルのデス・レース2000
トリビア
50日で撮影された。
85人の自動車メカニックが35台の車をメンテした。
本当カーレースのシーンの迫力はなかなかのもんで、
面白かったですけど、やっぱりストーリーは単純そのものでしたね。
それも想像した以上にダレダレだったかなぁ~(;・∀・)
まあストーリーを練る必要がなかったから??
それにしてもジェイソンはかなりハマっていましたね☆
あらら、評価高いですね。
コメントのお返事に
『マッドマックス2』『ニューヨーク1997』には
及ばないみたいなニュアンスで書いてしまいました。
う~ん。ぼくは
このドキュメンタリー風のタッチが
あわなかったんでしょうね。
もっと劇画チックにやってほしかったです。
ストーリーを追求しないジャンルの作品と割り切って観ましたので、自分ではまあまあ楽しめました。
何しろ、作品の大半が、カーアクションなので、そこだけ楽しめば、と思いながら観てました。
ほんとにほとんどカーアクションでしたよね。
こういう映画、時々肝心のアクションが少なくて余計なドラマを見せられてがっかりということがありますが、本作は割り切って見せてくれるので気持ちがいいくらいでした。
ジェイソン・ステイサムはいつもと同じ感じでしたが、この方だんだん自分のポジションを作り上げてきている気がしますね。
ここまで、割り切ってくれるとすっきりします。
ジェイソン・ステイサムは、当分今の役柄以外にチョイスはなさそうですね。