おば散歩の楽々絵日記

おばちゃんと呼ばれるお年頃の私が
日常の中で好きな事、楽しかった事の覚書として
絵日記にして綴ります。

上高地~涸沢~奥穂高 後編

2017-08-26 | 旅行
8月12~14日 二泊三日で奥穂高に登ってきました。

奥穂高を景観を堪能をした下山途中に
目の前をヘリが何度も旋回をしているので
心配していたのですが、その後訓練だと聞いて安心しました。
同じ時間に同じ付近を歩いている人は他人と思えないのです。

1時間半程順調に歩き、あと数分したら涸沢小屋に
到着という場所で、森側からガサガサと大きな音がしました。

風もないのに…鳥?猿? と疑いつつ
気にしながら歩いていたら「みゅ~」と可愛い声が。
と、同時に小さい黒い影が目にはいりました。


      くま――――――????

子熊の近くには母熊がいる!

「イチニ!イチニ!」と大声を出して
追いかけてくるなよ~と祈りながら、小走りで逃げました。

前を歩いていた家族に告げて、そのまま逃げたら
後ろから森の熊さんを歌っている子供達に
笑ってしまいました。
「熊さんと出会っちゃうよw」

涸沢小屋で生ビールを横目に通り過ぎ、テント場に戻り
着替え等を素早く終えて涸沢ヒュッテに勇んで行き
楽しみにしていたおでん・生ビールセットを頼みます。が、
生ビールは売り切れ、おでんは糸こんにゃくのみ。

12時半で?みんなどれだけ早くから呑んでいるんだよお
メチャ楽しみにしていたので心の中で絶叫しました(笑)
これなら涸沢小屋でビールとジョッキパフェを頼めば良かったorz



嘆いても仕方ないので糸コンとロング缶を呑みながら
席の近くにいた単独登山女性と山話で盛り上がり、
その後はテントで持参焼酎のお湯割りを呑みながら
今日の山行を反復しました。

翌日は4時半起床で7時近くにテント場を出発。
ガラスの膝に負担をかけたく無いので
100人位の人に道を譲りながらゆっくりと下山。
横尾に着くと人里に戻って来たなと思います。

徳澤でHP回復の為のご褒美アイス。

これが本当に残り2時間の徒歩に効くんですよ。

明神あたりに来ると町スタイルな人達とも出会います。

今回の一番ビックリ人間と遭遇!

山だと同類の単独女性には目が行ってしまうせいも
有るのでしょうが、上高地という素晴らしい場所で
音楽を聴きながら歩きスマホでラインをやりながら
黙々と歩いてきた女性がいました。



この地にいてそれやっちゃうの?

目的地まで興味ないのかな?
価値観の違いなんだろうなあ。びっくりぽん♪

上高地に着き小梨で日帰り入浴に入った後に
甲子園を見ながら生ビール。
これは文明の世を感じる幸せな時間です。

バス亭に向う途中に長蛇の列が!!

数百メートルのバスの列です。
連休の上高地の人気度を感じました。

私は専用バスを予約していたので、バス亭付近で
土産をみたり河童焼きを食べたりでノンビリ。

餡子&クリームチーズ 最高のコラボ♪

隣席は日帰りの人だったので、風呂に入っていて
良かったと安堵(笑)
それほど渋滞にも巻き込まれず、非常にラッキー続きな山旅でした。


今回の食べ物一覧
当日朝のおにぎり以外は全てレトルトで済ませました。
尾西食品・アマノフーズさまさまです。



尾西ご飯は薄味の為、登山で汗をかく際は
いつも塩等の調味料を足しています。


お菓子行動食も忘れてはなりません。
ナッツとチョコは半分の量で良かったようです。

山泊の時にはヤマザキ薄皮シリーズも欠かせません。


パンのしっとりが何日か持つし、甘さが疲れに丁度いいのでお気に入りです。
その分身体にいいかと言われれば怪しいけれど気にしない♪