○ 前置き
プチ断食との関連が深い。
体には、特に高齢者にとっては、良質なタンパク質が必要です。
しかし、歳を重ねれば、淡白な食事が好ましくなる。肉の摂取が減る。
良質なタンパク質を 簡単に 毎日摂る にはどんな食品が向いているか
直ぐに浮かぶのが(鶏)卵、牛乳です。
今はそこに豆乳が加わるようになりました。
卵の話題はここでは一先ず置き、
牛乳と豆乳の比較に絞りました。
牛乳・豆乳の主要成分は調べれば直ぐに分かる。
一番違うのは、タンパク質の違いです
牛乳が動物性タンパク質、豆乳は植物性タンパク質。
自分が生まれたのは戦後間もなく、つまり、第一次ベビーブームの最中でした。
幼少時期は食糧難時代が続いていました。
その生育環境で身長168cmは普通かやや高い方でしょう。
体重は青年期50kgを切っていました。結婚前もガリガリでした。貧栄養状態だったのでしょう。
結婚後、栄養状態は一挙に改善されました。そこに中年太りが重なり、いつの間にか60kgを越えるようになった。
体重増加の場所は、御多分に洩れず、お腹周りが中心の隠れ肥満状態になりました。
摂取カロリーは抑えたい。
歳を重ねれば重ねるほど、タンパク質は積極的に摂らなければならない。
幸いなことに、動物タンパク質は摂っている方だと思う。
肉(牛肉)、魚類は好き。
鶏卵も嫌いではない。
牛乳も飲める。
つまり、質は別にして、動物タンパク質は摂れている方だと思う。
意外に採れていないのが植物蛋白。
豆乳にも我慢しながら挑戦しましたが、自分は好きに慣れませんでした。
体に良いから我慢するは 自分流ではありません。
豆乳ヨーグルトもあるようですが、不味そうと今は挑戦していません。
なら、「豆乳」とほぼ同じ成分である「豆腐」にしてみました。
選んだのは、舌触りの良い「絹ごし豆腐」
半丁分の絹ごし豆腐に、麺つゆを掛け、
できれば、根生姜のすり下ろし(搾り出し品も売っている)、大葉、茗荷を添えれば
これは 立派な酒の肴 です
酒がなくても、これだけでもイケる。
タンパク質の摂取不足と思う方は、「豆乳」、「豆腐」がお勧めです。
豆乳には苦手と思う方も、ほぼ同じ成分と言うか、より凝縮された「豆腐」は良い選択肢と思います。
値段が安いのも嬉しい。
もう一つ、植物性タンパク質源として浮かぶのは「豆類」
身近で安価であるじゃないですか。
『納豆』
豆腐、納豆、味噌(汁) 意外や意外 日本の伝統的な 食生活が 良いのかも