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「珠玉の真空管アンプ」で ALTEC 620B(604-8H内蔵) を鳴らす 

「珠玉の真空管アンプ」(出力3W?)
 出力管:CKR-6B4G ドライブ管:松下 12X7
 直熱感6B4Gは2A3の古典球に相当する。A級シングルで最大出力は3W程です
 自分が定年退職した時、オーディオの師匠が妻用にと作ってくれたものです。
 出力トランスには今は入手困難なタムラを使っています。
 外観に凝っています。アルミシャーシーは銀箔貼り。ボリューム・セレクターの円つまみは貴石を埋め込み。チーク材を使ったボンネット。贅を尽くした造り。アンティーク家具の上に置いても、違和感なく溶け込むデザインです。「珠玉の真空管アンプ」命名の由来です。
 山荘の和室の古い箪笥の上に置いています。相方は平面バッフルに取り付けられたジェンセン製?小型スピーカーユニット。ジャズ女性ボーカルや室内楽を小音量で寝転びながら聴く。悪くない。

 「麗しの真空管アンプ」が出来たのを機に、「珠玉の真空管アンプ」を聞き直そうと、山荘より持ち帰りました。

 「麗しの真空管アンプ」(出力2W)はALTEC  620(能率103db/m・w)を朗々と鳴らす。
 「珠玉の真空管アンプ」(出力3W?)ではどうか。
 予想を超えて鳴りました。「艶かしい」。スピーカーの能率が高いこともあり、残留雑音が少し気になります。
 「艶かしさ」では「全段差動300Bプッシュプルアンプ」に優るかも?・・
 これは皆既月食を見た後での印象。酔いから覚めれば、冷めるかも・・・

 直熱シングルアンプに嵌る人の気持ちが少し分かったような気がします。
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